ブルンジ軍が初の防弾仕様の国産車を発表
アフリカのブルンジ共和国の国軍、ブルンジ国防軍(FDNB:Forces de Défense Nationale du Burundi)が、初めて国産の防弾車両を製造しました。ブルンジの女性国防大臣のマリー・シャンタル・ニジンベレ氏(Marie Chantal Nijimbere)と軍参謀総長のプライム・ニヨンガボ将軍が、FDNBの各部門(陸軍、空軍、海軍、退役軍人部門など)を視察している最中に、この歴史的車両がお披露目されました。
このYoutubeは、ブルンジの隣国ルワンダのRwanda Updates TV チャンネルの映像です。
モデル名や愛称は未公表なので謎が多い車両ですが、現時点でわかっていることは
- まだ試作車の段階
- 国内で調達可能な資材を使用して製造
- FDNBの兵士らが製造
- 「FDNB」のナンバーが付与されている
- 防弾性能レベルは不明だが、製造に関わった兵士によると小火器の銃弾に耐える能力がある
ブルンジは自国製造にこだわるのか?
国防大臣が式典を主宰しているので、政府がこのプロジェクトをかなり重視していたことが分かります。ブルンジは、太湖であるタンガニーカ湖の一部が自国の領土(領水)です。このタンガニーカ湖はブルンジ、タンザニア、コンゴ民主共和国、ザンビアの4カ国が領水を分け合っています。湖上の国境線と越境リスクという地理的特性が地政学的なリスクを生み出しているため、ブルンジはかねてから自給自足の防衛産業を育成することを目指したいたようです。
国民の評判は?
この車両の公開後、ブルンジ国内では大きな議論が巻き起こり、SNSでは様々な意見が飛び交います。
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称賛する声:
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「国の自立した能力構築の証だ」
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「必要なものを自国で生産する能力なしに発展する国はない。この車は普通に見えるかもしれないが、献身と知識の偉大な教訓だ」
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懐疑的な声:
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「民間のガレージで(即席で)組み立てられたようだ」
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「FDNBが独自の車を作ろうとしたのは良いことだが、品質と基準にも注意すべきでは?これは良い始まりだ」
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この画像しか資料がありません。防弾仕様とのことですが、屋根や側面は明らかに無防備。試作車だからかもしれませんが、ブルンジは世界で最も貧しい国の一つです。また、この車両は輸入中古車のシャシーや部品を流用している可能性もありますので、完全なゼロからの国産ではないかもしれません。それでもブルンジの国産車両の開発は、車両の性能を超えた、非常に大きな一歩なのかもしれませんね。
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