イギリスのクラシックカー相場が2極化する?
欧州では内燃機関車禁止撤回する動きを見せていますが、イギリスは手綱を緩めず基本的にはEV推進の姿勢を崩していません。
イギリスには英国ブランドの自動車こそ残ってはいますが、純粋な英国資本のブランドはほぼ消滅しました。ドイツやフランス、イタリアのように、ブレーキ役が存在しないこともEV推進の姿勢を崩さない理由の1つですが、もっと大きな理由は既にイギリスは次世代産業であるEVに大きな投資や制度改革を行い、簡単に後戻りできないからです。
充電施設が増え、ガソリンスタンドが減るイギリス
イギリスのガソリンスタンドはここ数十年でピーク時の4分の1以下にまで減っています。テスコ(Tesco)やセインズベリーズ(Sainsbury’s)のような大手スーパーが敷地内にガソリンスタンドを設置し、多くの個人経営のガソリンスタンドが廃業に追い込まれました。
さらに近年はEV普及と政府の電動化政策によって近い将来燃料需要の縮小がほぼ決まっているので、老朽設備への投資を断念する事業者が増えたことが、ガソリンスタンド減少に追い打ちをかけました。イギリスでは2030年までに公共充電器設置を少なくとも30万基設置する目標があり、その目標達成に向けて約30分に1基のペースで新たに設置されていると言われています。
日本でもガソリンスタンドが減っていますが、日本は個人経営のガソリンスタンドが地下タンク規制強化や後継者不足等の影響を受け大量に廃業しましたね。
イギリスのクラシックカー相場が2極化する?
ガソリンスタンドが減ってしまうと、気軽に給油することが困難になります。そうなると希少化した燃料価格も上がり、10年~20年後には一般人が購入できるようなクラシックカーの相場が下がると指摘している専門家がいます。確かにそうだと思います。
一方で、希少性の高いクラシックカーは「選ばれし者しか乗れない感」がより高くなります。これがクラシックカー相場が2極化す理屈です。
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