2026年6月4日

「ガソリン補助金が7月いっぱいで底をつく」というニュースを見て、驚いた方も多いのではないでしょうか。
もし補助金が突然なくなれば、せっかく170円程度に抑えられているガソリン価格が一気に190円〜200円台へ跳ね上がる可能性も……。

今回は、この「財源底つき問題」の真相と、これからのガソリン価格がどうなるのか、分かりやすく解説します!

1. 「7月で財源が底をつく」のは本当?
結論から言うと、「今のペースで使い続けると7月中に予算がなくなる」というのは事実です。
国が用意していたガソリン補助金の財源(約1兆800億円)ですが、中東情勢の緊迫化による原油高の影響で、予想以上のスピードで消費されています。

・4月に約3,100億円
・5月には約5,000億円(試算)が使われた

このままのペースだと、7月中旬〜下旬には当初の予算が完全に枯渇する見通しになっています。


2. 7月からガソリン代が急騰するの?
予算がなくなるなら、7月で補助金は終わり?
……と思いきや、その可能性は極めて低いので安心してください。
政府はすでに「次の手」を打っています。昨日6月3日に閣議決定された新たな補正予算案で、中東情勢対応の予備費として「2兆5,000億円」の追加財源が計上されました。
この予算が国会で成立すれば、ガソリン補助金にお金が再補給されるため、7月にいきなり補助がバッサリ切れることはありません。


3. 今後のガソリン価格はどうなる?(見通し)
大激変は避けられそうですが、今後の動きには少し注意が必要です。
政府や自民党内からは「いつまでも巨額の税金を使って補助を続けるわけにはいかない」という声が強まっています。
そのため、今後は以下のような「ジワジワ縮小(ソフトランディング)」に向かうと予想されます。

・2026年の夏場(7〜8月): 追加予算のおかげで、現在の170円前後の水準がキープされる見込み。
・秋以降: 家計にショックを与えないよう配慮しつつ、補助額が徐々に減らされる。または、目標価格が170円 $\rightarrow$ 175円 $\rightarrow$ 180円へと段階的に引き上げられる(=実質の値上げ)可能性が高い。


まとめ
・「7月に財源が尽きる」のは本当だが、2.5兆円の追加予算が動いているため突然の終了はない。
・今年の夏休み期間(7月・8月)は、大きな価格高騰を心配せずにドライブできそう。
・ただし秋以降は、政府も補助金を終わらせる方向へ向かうため、ガソリン代は緩やかに上がっていく可能性大。

原油価格がこのまま落ち着いて、補助金なしでも170円以下に収まるようになってくれるのが一番理想ですね。今後のニュースにも注目していきましょう!


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