大きな車は駐車料金高くするぞ?

2024年10月22日

今年の1月に、大型SUVが増え続け、道路や駐車場等の公共のスペースが狭くなっていることに関するブログを書きました。

最近車両の大型化を問題視するニュースが増えています。

最近もイギリスのブリストル市議会で、

「大きな車の駐車料金を大幅に引き上げるべきだ」

との新しいルール提案がありました。

イギリスの市街地は路上駐車が多いことで知られていますが、その車両が大きくなるにつれて、道が狭くなることが問題視されていました。

どこで線引するのか分かりませんが、大きな車、重い車、CO2の排出が多い車に割増駐車料金を設定することによって、スペースの問題と環境問題を解決しようという考え。

道路脇の至る所に自動車が駐車されていることは、都市景観の悪化や交通渋滞、歩行者や自転車の安全を脅かすなど、様々な問題を引き起こします。

路上駐車を減らして、植樹やベンチ、自転車置き場にしたり、SUDs(sustainable drainage systems)と呼ばれる雨水を自然に近いサイクルで管理する持続可能な都市排水システムに置き換えることを検討しているとか。

まだ検討には1年位かかるらしく、どんな結果になるのかは分かりません。自動車メーカーが日本の5ナンバーサイズ位で魅力のある車をどんどん発売してくれたら面白くなりそうなんですけど…。

日本国内の車の車両重量が100kg軽くなるとどれくらいCO2が削減されるかChatGPTを使って調べてみました。とても長くなるので一部分を抜粋します。

日本国内の車の総台数を約6,000万台と仮定すると、すべての車の車両重量が100kg軽減された場合、年間で削減できるCO2量は

したがって、仮にすべての車両の重量が100kg減少すれば、年間約474万トンのCO2排出削減が見込まれます。

消費者が軽い車を好むようになれば自動車メーカーも車両重量を頑張って減らすと思います。

好きな車と、暮らそう。
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