ベントレー、フライングBを飛ばす特許を申請
イギリスの高級車メーカー、ベントレーがとても興味深い特許を申請して話題になっています。
ベントレーが特許を申請したのは、ボンネットのマスコットの”FLYING B“が飛ぶ、と言うアイディア。
この特許申請、伝統や格式のあるベントレーのイメージを、ボンネットマスコットを飛ばす遊び心で親しみやすくするためのアイディア…、ではありません。本気で実用性を追求して考え出され、特許を申請したようです。
では、具体的にどんな機能かを説明しますと、ボンネットマスコットの下にドローンが格納されていて、”B”のマスコットがそのドローンを使って飛ぶ上昇するのです。
空を飛ぶ”B”にはこんな機能があるそうです。
- 渋滞している道路を把握してドライバーに知らせる
- 事故等の交通状況を調査する
- 駐車場を下見して空いているスペースを探す
- 車を止めた位置が分からない時に、”B”がドライバーを案内してくれる
また、この”B”を飛ばすドローンは、未登録ドローン規制に適合するために重量が250グラム未満になっているとか(日本の法律では駄目です)。
このドローンのアイディアはベントレーが初めてではありません。中国の自動車メーカー、BYDのYangWang U8 SUVには、ルーフに専用キャリアに収納されたドローンをオプションで選ぶことができます。
この車載ドローン、検問の状況もチェックできるでしょうから、悪いことをしている人にとっても欲しい機能かもしれません。
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