クリスマス島ではカニが優先

2026年1月12日

ふるさと納税の返礼品のカニが届いたので、昨日の夜食べました。とても美味しいカニでした。

昨日カニを食べたので、今日はカニに関するブログを書こうと思います。

インド洋のクリスマス島には、1億匹以上のカニが生息している言われています。以前は天敵で外来種のアシナガキアリがカニの生息数を減らしましたが、アシナガキアリの駆除が進み、カニの個体数がお大幅に回復しました。


クリスマス島ではカニが優先

クリスマス島はオーストラリア領なので、日本と同じ左側通行です。つまり自動車は右ハンドルなので日本人にとって運転しやすい環境だと思います。しかし、クリスマス島で車を運転する際に注意しなければならないのは、カニ優先の交通ルールです。

クリスマス島のカニは、オーストラリアの連邦法EPBC法(環境保護・生物多様性保全法)によって保護されていて、故意にカニを轢いたり、カニの移動を阻止するような行為は、法律的にはEPBC法違反とみなされる可能性があります。

誤って轢いてしまうことはあると思いますが、大量のカニが横断しているところを確認したのに速度も落とさず轢いてしまうと、違法行為と判断される可能性があります。また、11月~1月頃のアカガニの移動シーズンには、カニを保護するために主要道路が全面通行止めになります。

カニ専用歩道橋

クリスマス島には、カニ専用の歩道橋があります。

歩道橋と言うか、ぱっと見はゲートで。いったいクリスマス島のカニはどうやってこの歩道橋を渡るのか気になりますよね?

映像を見ればすぐに分かります。

カニの鋭い爪が引っかかりやすい格子状(グリッド状)の素材で作られていて、ほぼ垂直でも登れるようになっています。映像のカニはアカガニと呼ばれるクリスマス島の代表的なカニ。名前の通りキレイな赤色です。茹でていないのに真っ赤な不思議なカニです。クリスマス島には天敵となる捕食者がほとんどいなかったので、森の中でも仲間同士が確認しやすいよう、目立つ赤色になったと言われています。


カニ用グリッド(Crab Grid)&トンネル

また、道路のところどころにカニ用グリッド(Crab Grid)と呼ばれるグリルが設けられています。

カニ用グリッドは、足が細いカニが通行できないようになっていて、GRIDとフェンスによって道路の下を通るトンネルに誘導しているそうです。

このように、クリスマス島の道路インフラは、人間と車のためだけではなく、カニと共生するために設計されていると言っても過言ではありません。


沖縄にもカニのトンネルがある

実は沖縄北部にも、カニが道路を渡るためのトンネル、カニさんトンネルがあります。

沖縄に行ってもあまり大宜味村まで行くことはありませんが、今度大宜味村に行ったときには、このカニさんトンネルを見に行こうと思います。


分かります。

好きな車と、暮らそう。
AUTORIESEN
052-774-6151

サービス工場Blog
車検、点検、整備のあれこれを毎日更新!
熟練のメカニックの匠の技をご覧頂になれます。