最近の車はプライバシーを侵害している
最近の車が、様々な個人情報を集めプライバシーを侵害しているのではないか、と専門家が指摘しています。
今の車両には、さまざまなセンサーやカメラ、通信機能を搭載されています。それらを通じて顧客に関する情報を収集しています。表向きには車両の安全性の向上やメンテナンス、リコール、今後の自動車の販売促進に利用するために情報を収集しているそうです。
例えば、メンテナンス状況、どんな加速をしているか、どんな減速をしているか等の運転行動、車両の位置、EVの場合バッテリーの消費状況等を調べているのだとか。
このようなデータはクラウドサーバーに保存され、自動車保険会社等が利用することもあるそうですが、専門家が指摘しているのはさらにプライバシーに踏み込んだところにあります。
具体的には、乗員の顔の特徴、表情、肌の色、体格、声、聴いている音楽等。収集する情報の範囲が広すぎること、集めた情報の利用目的が明確ではないこと。専門家が問題視しているのはこのような個人情報を、誰ががどこで利用しているか、メーカーが顧客にしっかり説明して同意を得ていない可能性があることです。
以前こんなニュースがありました。
コネクテッドカーなんて言葉もあります、利便性が高くなるならある程度情報収集されても良いんですけどね…。覗き見は嫌ですけど。
好きな車と、暮らそう。
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