スイスの大学生チームが製作した電気自動車が、停車状態から時速100km/hに到達するまでのタイムで、ギネス記録を樹立しました。

チューリッヒ工科大学とルツェルン応用科学芸術大学の学生チームが開発したMythenと名付けられたEV、車両重量はたったの140kgしかありません。主にカーボンとアルミニウムのハニカム構造で作られたボディは軽量化と剛性アップを両立させ、各ホイールに独自開発したモーターが搭載されているそうです。

Mythenの全体の出力は326HP。パワーウェイトレシオは0.43kg/hp、一瞬何の数字か分からないほど低い数値です。この数値は公道を走行できる市販車では絶対に到達できないと断言できます。

で、このMythenの0 → 100km/h 加速タイムは何と0.956秒。100km/hに到達したのは、発進してからわずか12.3m進んだところだったそうです。

ドライバーは女性、この女性の体重は不明ですが、140kgの車に体重100kgの人が乗ったらこんな記録は出せなかったはずです。

車なんて車重を軽くしてアホみたいにパワーアップすれば速くなるでしょ、と思うかもしれませんが、実際にこのような記録を出すには空気抵抗やらパワーを適切に路面に伝えることも考えないといけないでしょう。軽量ハイパワー車をフル加速でもまっすぐ安定して走らせることだってかなり難しいと思います。

好きな車と、暮らそう。

AUTORIESEN

052-774-6151
auto@riesen.co.jp

サービス工場Blog
車検、点検、整備のあれこれを毎日更新！
熟練のメカニックの匠の技をご覧になれます。

UAZ：JAPAN Distributor
弊社はワズの日本代理店です。
UAZ Global Distributor