スタッフのちょっとした小話
メカメカしいエンジンが大好きな私のちょっとしたお話。
今では当たり前の乗り物がクルマです。
エンジンについて深く考えたことがある人は少ないでしょう。
最新エンジンを搭載した現行モデルが良いのは分かりますが
どうしても無骨で今にも壊れそうな繊細なエンジンは、ある意味堪りません。
たとえば・・・
■メルセデスベンツ
M256 48V
F1エンジン開発者が作った新型直列6気筒ターボエンジンです。
排気量:2999cc
最高出力:367PS(5500-510rpm)
最大トルク:500Nm(1600-4000rpm)
■フォード
Ford 1.0 ecoboost
1.0リットルの3気筒ガソリンエンジンに最大出力177PS仕様の開発がありそう?
排気量:999cc
最高出力:100PS、125PS(6000rpm)
最大トルク:17.3kgm(1400rpm)
■フェラーリ
F140 GA
812に搭載されるエンジンは試乗最強といえますね。
排気量:6496cc
最高出力:800PS(8500rpm)
最大トルク:718Nm(7000rpm)
どこのメーカーもエンジン開発に手間と莫大なお金をかけています。
燃費やパワー、軽量化などの開発が進んだ新しいエンジンは良いのかも知れない!
しかし私は余分なものがないメカメカなエンジンが好きだ。
1926年 Ford Model T
約1世紀前に製造され走っていたクルマ。
よく壊れ、エンジン始動も面倒なのかも知れないが、乗るのは絶対楽しかっただろう。
エンジンフード内には鋳物製で大きなエンジンが!
正式に測れていたのかわからない2892ccのガソリンエンジン。
30hpで2速マニュアル車・・・素敵すぎます。
デジタルの中に残るアナログ。
そんなクルマ達をこれからも大切にしていきたいです。
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