車両保険に入るべきか?

2026年8月17日

今月13日の記録的な大雨で、千葉県内の道路は水没して動けなくなった車両が2800台以上放置されているそうです。

冠水車両は単なる不動車であるだけではなく、下水の混ざった雨水が車両の内装材が吸収するので悪臭が発生し、重量も重くなります。この季節、放置するほど悪臭は増し、細菌も繁殖するので、JAFやレッカー業者にとってかなり過酷な作業になります。

もし自分の車が冠水してしまったら

もし自分の車が冠水してしまったら、その車はどうなるのでしょうか?

基本的に、車内のフロアまで水に浸かってしまったら、修復不可である可能性が高くなります。車のフロア下には、ECU等の電子ユニットやメインハーネスが敷き詰められています。ぱっと見て足元が濡れただけだ、と思っていても、そこが水浸しになってしまうと予期せぬ不具合が発生する可能性が高くなります。

厄介なことに、しばらくは不調が出ていない場合でも、電子ユニットの基盤が少しずつ腐食して数週間から数カ月後に車が動かなくなってしまうこともあります。

車両保険は入るべきか?

大雨による冠水であれば、車両保険を付帯していれば原則として補償対象です、一般型でもエコノミー型でも。

ただし例外もあります。当然、故意に水没させた場合は保険は出ません。また、通行止めのバリケードを突破して水没した場合も重大な過失だと保険会社が判断した場合は保険がでません。

私は基本的には車両保険は入ったほうが良いと考えています。が、例外もあります。

車両保険に入るべき人の条件

  • 車両価値(資産価値)がある車
  • ローンで購入して未完済
  • 残クレ利用中の人
  • メインで乗っている車
  • 盗難リスクの非常に高い車種に乗っている
  • 新技術・運転支援装置搭載車(軽微な事故でも修理代が高額)
  • 他人の車をよく運転する人(他社運転特約が使える)

車両保険に入らなくてもよい人の条件

  • 車両価値が低い車(全損になっても安価で同クラスの車両を購入できる)
  • 例え全損になっても容易に支払える富豪
  • 複数台車両を持っていて、重要度の低い車

いざという時の出費に家計に大きなダメージが出る人は、基本的には入るべきだと思います。

保険は、事故や被災した時に得をするために入るものではありません。

事故が起きたとき、自分では払えない金額を払わなくて済むようにする、これが保険です。


好きな車と、暮らそう。

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