ホルムズ海峡全面開放、中古車や新車価格はどうなる?
今朝は、大きなニュースが2つありましたね。
- ワールドカップの日本 vs オランダで日本が善戦(ドロー)
- アメリカとイランの間で戦闘終結の和平合意が成立した
弊社の業務に影響があるのは、後者です。
気になる為替相場
日経平均が6万9500円台に突入しました(10:15の時点)。もしかして7万円にタッチするかも?って位の勢いです。
ドル円は少しだけ円高に進みました。これは、原油価格下落(WTI:81ドル位)によるアメリカのインフレが緩和され、利上げの必要性が下がったことが一因だと思われます。ただ、円安傾向が解消されることは無いと思います。
気になるユーロ円は、円安に動いています。これは欧州のエネルギー供給不安が後退したことで、市場が欧州経済の先行きに安心感を持ったためだと思います。ロシア産ガスに依存していた欧州は、ウクライナ情勢以降中東のLNG(液化天然ガス)に頼っていました。ホルムズ海峡封鎖によるLNG供給不安も意識されていましたが、その最悪シナリオを回避できたことが、為替市場に安心感を与えたのだと思います。
中古車相場はどう動く?
ホルムズ海峡が全面開放されたことで、再び中古車輸出が活発になる可能性が高くなりました。仮にドル円が数円円高になったとしても、依然として歴史的には円安水準です。日本国内で走っていた自動車がどんどん海外に出ていくことになりそうです。そうなると、日本の中古車相場は上がるでしょうね。
新車価格はどうなるか?
日本で販売されている新車価格は、今回のホルムズ海峡全面開放による原油安(コスト減)というプラス材料がありますが、円安や自動車メーカー各社のベア(賃上げ)等の影響で下がることはないでしょう。むしろ上がると思います。
輸入車の新車も高くなる
昨日のブログで、新型Fiat500シリーズの新車情報を公開しました。
正直、安くなはい…、どころか高いです。でも、これが今の時代の流れです。「待っていれば安くなる」なんてことはかなり大きな波が来ない限り、可能性は低いと思います。
今回の和平合意で市場は一安心しましたが、自動車業界の視点で見れば「原油安によるコスト低下」よりも、「円安が続くことによる中古車輸出の活況」の方が影響は大きいかもしれません。
※午前中にBLOGを更新しましたが、相場は常に動いています。この記事をご覧いただく頃には、株価や為替、原油価格が今とは違う水準になっているかもしれません。
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