トヨタの「タンドラ」と「カムリ」逆輸入検討

2026年3月26日

トヨタによる北米生産モデルの国内導入(逆輸入)計画は、2025年末に正式な方針が発表され、現在まさに具体的な準備が進められている非常にホットな話題です。
単なる「ファンの期待」ではなく、日米の通商問題や国内の規制緩和が背景にある、極めて現実的なプロジェクトとなっています。

■導入が検討されている主要3車種2026年から順次日本市場に導入する方針)
タンドラ(Tundra)
全長約6mのフルサイズピックアップトラック。
3.5L V6ツインターボ(i-FORCE MAX ハイブリッド等)を搭載。

カムリ(Camry)
日本では2023年に販売終了しましたが、北米では新型(XV80型)が登場済み。
ハンマーヘッドデザインの最新世代が「復活」する形です。

ハイランダー(Highlander)
かつての「クルーガー」の後継にあたる3列シートSUV。
ハリアーより一回り大きく、ランドクルーザーほど無骨すぎない絶妙な立ち位置です。


■なぜ今、急に実現に動いているのか?
これまでは「日本の法規(ライトのカットオフラインや安全基準)への適合コストが見合わない」として正規導入が見送られてきましたが、状況が一変しました。

型式指定制度の緩和
国土交通省が、米国基準を満たしている車両であれば、日本独自の追加試験なしで輸入・販売できるよう制度を見直す方針(2026年1月下旬〜)です。
これにより、メーカー側の導入ハードルが劇的に下がりました。

日米貿易摩擦の緩和
米国の対日貿易赤字削減という政治的背景があり、トヨタが「アメリカで作った車を日本で売る」ことで、より良好な日米関係に貢献する狙いがあります。


■日本仕様はどうなる?(予想と現状)
並行輸入車を扱うショップやユーザーが最も気にしているポイントです。
ハンドル位置
以前の「アコードクーペ」などの例と同様に、左ハンドルのまま正規販売される可能性が高いと見られています。
右ハンドル化の開発コストを省くことが早期導入の鍵だからです。

サイズの問題
特にタンドラは全幅2m超、全長6m弱という巨体です。日本の標準的な駐車場には収まりませんが、トヨタはあえて「ニッチでも確実に需要がある層」に向けて、正規の保証とサポートを付けて販売する構えです。


■スケジュール
2025年12月: 導入検討を正式発表
2026年1月: 国交省による輸入規制の緩和(省令改正)
2026年内: 順次、国内販売開始予定

タンドラのような「正規では絶対に入らない」と思われていた大型車が、トヨタの看板を背負ってディーラーに並ぶのは、日本の輸入車市場において歴史的な転換点になりそうです。
この流れで、他にも「シエナ(ミニバン)」や「4ランナー(ハイラックスサーフ後継)」などの導入にも期待。

日本の道路事情で、5Mを遥かに超えるクルマに需要があるのか・・・。
駐車場問題や道路、燃費など様々な問題も出てくるでしょう。

ただ
ロマンがある!!


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