ステランティスの分裂はあり得るのか?

2026年2月10日

220億ユーロ(日本円で約4兆円)の巨額な特別損失を発表したステランティスの株価が急落しました

ステランティスの株、指標だけ見ると超割安株です。

  • PBR(株価純資産倍率):0.24~0.67倍
  • 株価:ピークの1/4以下
  • 時価総額:210億ドル

しかし、安易に買いのチャンスだと飛びつくのは危険かもしれません。ステランティス株は高配当株として人気がありましたが、配当ゼロになりました。また、年間の流出する現金が巨額で、ブランドの分裂リスクもゼロではありません。

株価暴落の原因

ステランティスの株価が暴落した原因はほぼ1つ

  • EV化計画失敗
    特別損失の大半がEV化計画の失敗が原因。バッテリー工場、EV生産の設備投資、専用プラットフォーム開発、ソフトウェア刷新、サプライチェーン再構築等に巨額投資をしていました。しかし、中国勢の台頭と、EVシフト減速によって、投資の回収見込みが無くなってしまったことで株価暴落に。

これに加え、配当停止が投資家を失望させました。

ステランティスの分裂はあり得るのか?

現時点ではすぐに分裂する状況ではないと思いますが、一部ブランドを切り離す、なんてこともあるかもしれません。

高リスク(精算の可能性がある)

・LANCIA:イプシロン1車種のみで厳しい
・DS
・Chrysler:一番苦しいと言われている
・マセラティ:ブランド力はある
・アルファロメオ:ブランド力はある

マセラティやアルファロメオはブランド力があるので、中国企業からラブコールが鳴り止まない状態かもしれません。

抜け出したいJeep

Jeepは北米で稼げるドル箱ブランド。ブランド力が強く、独立してもやっていける自動車メーカーです。

強い不満を持つPeugeot

2025年5月24日にブログを書きましたが、プジョー一族は以前からステランティスに不満を持っていました。

すぐに分裂するようなことは無いと思いますが…


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