なぜインドでは車の購入が人生の大イベント?

2026年1月18日

最近、Netflixでインドのドラマ、デリーの凶悪事件を見ています。ドラマのクオリティの高さにも驚きましたが、インドの自動車が多数登場するのでとても興味深いシーンが多いです。主人公の女性警察署長が乗っていたパトカーはヒンドゥスタン・アンバサダー。当たり前ですが、マルチ・スズキやタタ、マヒンドラが頻繁に出てきます。

インドの自動車販売台数は4年連続で日本を上回り、中国、米国に次ぐ世界第3位。インドは日本と比べて人口規模が10倍以上ありますから、まだまだ販売台数に伸びしろがあると言われています。


車を購入すると言うビッグイベント

日本人にとって自動車を購入すると言う行為は、そこそこ大きなライフイベントと言えます。しかし、一般的なインド国民が「車を購入する」と言う意味は大きく異なります。単純な比較は難しいのですが、インドで車を購入することは、日本で住宅を購入する際に感じる心理的なハードルや、周囲からの受け止められ方に近いのだそうです


神聖なインドの納車式

インドの自動車購入が大きなイベントであることは、インド流の納車式からも分かります。

インドの納車式は、プージャ(Puja)と呼ばれていて、家族や親戚が集まって行われる神聖な儀式。

映像を見ると、納車された車に花で飾ったり、フロント部分に幸運を呼ぶと言われるスワスティカの紋章を赤い粉(クムクム)で描いています。タイヤ(4本)の前にレモンを置いて踏み潰していますが、これは厄除になるのだとか。


車の購入がなぜビッグイベントなのか

インドで自動車(4輪車)を購入すると言うことは、ほとんどが2輪車から4輪車へ昇格する流れです。インドでは4輪車を購入すると言う事は、家族が一段上の生活段階に到達したことを社会に示すマイルストーンです。親世代が成し遂げられなかった4輪車所有を、一族の総戦力で購入するケースも珍しくはありません。車を持っていると言う事は、生活が安定している証拠にもなりますので、結婚・縁談での印象も大きく変わるそうです。

そんなインドでも、都市部の中間層以上では個人の所有物として自動車を購入するケースが増えています。


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