Karenjy!!

2025年11月12日

マダガスカルで生産されているクルマが『カレンジー』。

カレンジーを知らない人も多いはず!
私も知りませんでした(汗)

1. 誕生と歴史的背景
創業
1980年代に、マダガスカル政府の「国民車を国内で生産したい」という強い願いのもとで設立されました。
当時のマダガスカルにとって、輸入車は高価すぎたため、自国生産は長年の悲願でした。

・初期モデル
1984年頃に最初のモデル「イサカ」「マザナ」「ファオカ」などを発表。

ユニークな実績
1989年にローマ教皇ヨハネ・パウロ2世がマダガスカルを訪問した際、カレンジーが教皇専用車(パパモビル)を製造したという、非常に珍しい歴史を持っています。

2. 製造と特徴
車体構造
ボディには主に
FRP(繊維強化プラスチック)を使用しており、シンプルな設計で製造されています。
これは、マダガスカル国内での調達が容易な素材を活用し、製造コストを抑えるためです。

生産体制
大規模なオートメーション化された生産ラインはなく、従業員による手作業が中心です。
そのため、年間生産台数は数十台程度と非常に少ないペースです。

評価
質素な設計であるものの、低価格で、マダガスカル国内では輸入車よりも人気が高かった時期もあり、「国民車」として親しまれてきました。

3. 倒産と復活
カレンジーは政情不安や経済的な問題に直面し、一度は倒産に追い込まれました。
しかし、その後2009年に復活を果たし、ブランドを存続させています。
現行モデル: 2016年には新型モデルとしてSUVタイプの「マザナ II (Mazana II)」を発表するなど、ブランド再建に向けて活動を続けています。

ご覧のように愛らしいデザイン。
カレンジーは、大量生産される自動車とは一線を画す、まさに「職人による手作り」の要素が強い、マダガスカルの誇りとも言える個性的な自動車メーカーです。
日本には生息しているのかいないのか・・・誰も知らない(笑)

好きな車と、暮らそう。
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