ロシア、ローン金利が高すぎて車を買えない
ロシア中央銀行は2025年9月12日時点の政策金利を17%に据え置いていて、依然として金融引き締めを継続しています。まだインフレ圧力は残るものの、一部のアナリストは年内の利下げ開始を予測しています。
しかし、高い金利が続いていたロシアでは、新車販売市場に深刻な影響を与えました。
LADAを生産しているロシア最大手の自動車メーカーAvtovaz は、金利上昇の影響を受けてオートローンが実質利用できなくなり、過剰在庫状態に陥りました。この過剰在庫を解消するため、Avtovazは週休3日勤務が続いていて、これが2025年末まで続くとCEOは明らかにしています。
オートローン金利27.6%
少しずつ金利が下がり始めているロシアですが、それでも2025年9月12時点の金利は17%。7月の情報では、ロシアの新車オートローンの平均金利が年率27.6%だと報じられています。そりゃ27.6%の金利では誰もオートローンを使えませんよね…
金利27.6%のオートローンシミュレーション
総額400万円の自動車
・金利27.6%(実質年率)
・頭金0円
・ボーナス設定無し
・支払い回数60回(5年)
のオートローンを組んだ場合
毎月の支払額は123,500円(1回目だけ128,288円)
金利手数料の合計:3,414,788円
支払い合計:7,414,788円
支払回数が72回(6年)だった場合、金利手数料の合計:4,223,620円になるので、2台買える金額になります。
ロシア人が望むは日本の中古車
ロシアは日本の中古車の輸出国ランキング2位。1位はアラブ首長国連邦(UAE)ですが、UAEは日本の中古車の世界最大級の再輸出ハブとして機能しているので、あくまで中継地点に過ぎません。UAEに集められた日本の中古車は、他の国に輸出されるのです。
ロシアでは、経済制裁の影響で、2022年から日本からハイブリッド車や電気自動車、排気量1900cc超のガソリン車などの輸出が禁止されています。しかしロシアでのハイブリッド車の需要は依然として根強く、UAEを経由してロシアへ間接輸出がされていることを考えると、実質的な日本の中古車輸出先ランキングはロシアが最上位だと思います。
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