トヨタのbZ4Xの珍しいリコール in アメリカ

2026年2月2日

アメリカで販売されているトヨタのbZ4Xの、珍しいリコールが話題になっています。

そのリコールの内容は、リアテールライトの「光るべき部分が光らなかった」という謎の不具合。

アメリカの連邦自動車安全基準 FMVSS No. 108
「灯火、反射装置および関連部品」に関する規定
に不適合であることが発覚し、リコールになりました。

光るべきところが光らなかった原因

光るべきところが光らなかった原因は、その部分が反射板(リフレクター)になっていたからです。問題のテールライトはとても優秀だったらしく、夜間に後方の車がヘッドライトで照らしている状態でも、見分けがつかなかった可能性が高い不具合。

なぜ不適合リアテールライトが付いていたのか?

この不適合リアテールライトは新車から付いていたものでは無いそうです。交換部品として交換した車両の一部に、この不適合リアテールライトが取り付けられていました。韓国仕様のリアテールライトが混入してしまったことがリコールの原因。

交換用のパーツカタログには米国仕様はUSA、韓国仕様はKOREAの記載がされていましたが、韓国仕様のテールライトのパーツ説明欄にUSAの文字が表記されていて、販売店や整備工場の担当者が「bZ4X Taillight USA」で検索した際に、韓国仕様のテールライトの説明欄の”USA”の文字を拾い、ヒットした韓国仕様のテールライトを発注してしまった…。

実際に検索結果に2種類のパーツが出たかもしれませんが、

「どちらもUSAの検索でヒットしたし、価格も同じだしこれでいいだろう」

って感じで部品を発注してしまったのかもしれませんね。

不適合テールライトが取り付けられている車両は79台だそうです。

アメリカもFMVSSではなくUN/ECE規則を採用すれば、今回のようなリコールも発生しませんし、自動車メーカーも北米専用設計が不要になるため、無駄なコストを抑えられます。

メートル法のように、絶対にFMVSSはFMVSSのままだと思ます。


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