世界の『交通ルール』は驚きだらけ!
海外へ行かれる方で???と思われたかとも多いのではないでしょうか?
世界には日本とは違う様々な交通ルールがあります。
少しですが紹介してみます。
■アメリカは赤信号でも「右折」ができる
アメリカでは基本的に赤信号でも右折ができます。これを「Right Turn on Red」と呼びます。
ただし、いくつかの重要な条件と例外があります。
・一時停止(Complete Stop)
必ず交差点に入る前に一旦完全に停止しなければなりません。
・安全確認(Yield)
停止後、交差する道路から来る車、および横断歩道を渡っている歩行者や自転車に道を譲り、安全を確認してから右折します。
・例外(禁止標識)
交差点に「NO TURN ON RED」という標識がある場合は、絶対に右折してはいけません。
赤色の「右折矢印」信号が点灯している場合も右折は禁止です。
・地域による例外
ニューヨーク市など、一部の都市全体で赤信号での右折が原則禁止されている地域もあります(標識で許可されている場合を除く)。
ワシントンD.C.など、一部の都市では安全上の理由から赤信号での右折を制限・禁止する動きが進んでいます。
アメリカで運転する際は、この「赤信号での右折(Right Turn on Red)」のルールを覚えておくとともに、
「NO TURN ON RED」の標識がないかを必ず確認することが重要です。
■踏切での「一時停止」はしない
一般的な乗用車は踏切で「一時停止」をする義務はありません。
・アメリカの踏切のルール(一般車両)
一時停止は不要
遮断機が上がっていて、警報機が鳴っていない限り、一時停止せずにそのまま通過するのが原則です。
・逆に危険な場合も
日本の習慣で一時停止をしてしまうと、後ろの車が停車を予測していないため、追突事故の原因となる可能性があり、かえって危険とされています。
・徐行と安全確認
列車が来ていないことを確認するために、速度を落として左右を確認しながら徐行で通行することが推奨されます。
ただし、必ず「停止」しなければならない場合
以下の状況では、日本のルールと同様に確実に停止しなければなりません。
・遮断機が下りている、または警報機が鳴っているとき。
・踏切の先に渋滞などがあり、途中で止まって線路を塞ぐ可能性があるとき。
一時停止が「義務付けられている」車両
以下の車両は、列車の有無にかかわらず、踏切の手前で必ず一時停止する義務があります。
・スクールバス (School Bus)
・乗客を乗せている大型バスや商用車 (Commercial Motor Vehicles transporting passengers)
・危険物を積載している車両 (Vehicles carrying hazardous materials)
これらの車両の後ろを走行している場合は、急に止まることを予想して車間距離を取る必要があります。
私も25年ほど前はよく社内研修でグアムやサイパンへ行っていました。
現地ではレンタカーを借りあちらこちらとクルマを走らせていましたが右側通行や右左折、センター車線などよく間違えていました(笑)
まぁ通行車線が逆なのは慣れるまで大変ですよね。
沖縄では外国人観光客の交通トラブルが非常に多いようです。
行かれる方は気をつけましょうね。
好きな車と、暮らそう。
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