車が雹害を受けた後、避けるべきこと

2024年9月22日

八王子でゴルフボールサイズ以上の大きさの雹が降りました。

車にとって最も避けたい天候の1つが降雹です。

もし車が雹害を受けてしまった時に、避けるべきことがあります。

軽微な被害だからと何も行動をしない

です。

雹が降った後、まずは車のダメージを確認しましょう。

「無数に凹みがあるけど、少し離れたところから見れば分からないから、まあそのままで良いか」

と、自分の判断で何事もなかったことにしてしまうのは絶対にオススメしません。

例えばこのまま乗り続けていて、手放すことになって買取りや下取り査定に出すと、雹害車判定されて査定額が大きく下がる可能性があります。

車両保険に入っているなら、まずは車屋さん等に相談することをおすすめします。

車両保険に入っていない場合は、自腹で修理するか、我慢して乗るしかありません。

雹害が厄介なのは、板金塗装の難易度が高い屋根が被害を受けるので、修理費用が高額になることです。雹害にはデントリペア(凹みを特殊な技術で修理する)も有効です。デントリペアの技術は雹害車の修理をするために進化したと言われています。しかし、雹は自分の車だけに降るものではありません。周辺の車両も同じように被害を受けるでしょうし、被害が広範囲に及んだ場合はデントリペア屋さんに修理依頼が殺到し、修理できるのが1年以上先…、なんてこともあり得ます。

好きな車と、暮らそう。

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