アメリカで売れている軽トラ、登録剥奪!?
今月6日に以下のブログを書きました。
「アメリカで軽トラが売れている理由」
アメリカには25年以上経過した車両は規制が緩くなる、25年ルールがあります。その関係で、25年以上経過した軽トラックが日本からアメリカに輸出され、アメリカでそれが売れてるのです。
ところがMSNの記事によりますと最近、ロードアイランド州のDMV(日本の陸運局みたいなところ)が突然、日本市場向けに製造された軽トラックを乗ることは違法だ、と言い出したようです。
しかも、
「今後登録できなくなる」
と言う話ではなくて、すでに登録している軽トラックからも登録を放棄するよう求めると言うのです。
1500ポンドの重量で時速120km以上で走る軽トラックは、安全上の懸念があり、運転者や一般の人々に危険を及ぼす可能性があるからだそうです。でも25年ルールを乗り越えているから問題ないでしょ、という話が出てきます。ところが、25年以上経過した車両であれば輸入は許可されるが、公道走行できるかどうかは各州次第、というのがDMVの見解。
一番可哀想な事例は、購入者がDMVに軽トラが登録できることを事前に確認したのに、登録を剥奪されようとしている人です。
ロードアイランド州の軽トラ問題、本当に安全上のことだけで登録剥奪なのか、ちょっと気になります。
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