ここ最近SNSで話題になっているシトロエンの双頭車両。

ヘッドの部分が2つ反対方向を向いていて、それぞれにエンジンが搭載されています。2台はボルトで接合されているので、どちらが前でどちらが後ろ化分からない状態。

Youtubeの映像をご確認いただければすぐに分かると思います。

どんな使いみ道があるのか考えてみましたが、絶対にすれ違いや切り返しのできない道路の往復位しか思い浮かびません。

でも、そんな使い方のために設定された仕様ではありません。

実は、コーチビルダーまでの運搬効率を高くするためにある仕様なんです。（コーチビルダーとは、キャンピングカーや移動販売車、霊柩車等、パワートレインと運転席のあるキャビン以外を架装する業者。）

ベース車両を運搬する時に、1台操作すれば2台動かせるので、輸送コストが削減できるのです。

もちろん1人のドライバーが車を動かすのだと思いますが、両方に運転する人が乗っていれば

こんな感じの斜め走行もできるようになりますね。

好きな車と、暮らそう。

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