トヨタ・イノーバがインドで爆売れ

2023年9月24日

インドではスズキの車(マルチ・スズキ)が圧倒的に強かったのですが、最近トヨタのSUVのイノーバの売れ行きが好調のようです。

トヨタは依然インドで根強い人気のマルチ・スズキにもこのイノーバをOEM供給し、マルチ・スズキがインビクトと言う名前でイノーバを販売しています。

こちらの映像はイノーバ ハイクロス

このイノーバ・ハイクロスはミニバンとSUVが融合したようなモデル。ボディは全長4,755mm、全幅1,850mm、全高1,795mmと、大きすぎず乗りやすそうなサイズです。

インドで13年前からイノーバに乗っている男性がこの車の素晴らしさをこう説明しています。
故障もなくとても調子が良かったそうですが、ある日メーターを見て異常に気が付がついたそうです。オドメーター(走行距離のメーター)が999999km止まっていたそうです。これは故障ではなく、それ以上の表示ができないので止まってしまっていたのです。定期的に点検に出し、エンジンオイルとフィルターは豆に交換していましたが、エンジンオーバーホールのような重整備は一回も行ったことがない、と。

インドでは、オドメーターが5桁までしかない車両も多いそうです。悪路が多く車両が傷みやすいので5桁あれば十分、それ以上は車が持たないとメーカーも判断していたようです。

インドの平均的な車の年間走行距離は18,000km、日本の2.6倍位多く走ります。年間の走行距離が多いということは、耐久性が高く長持ちする車であることはとても重要な検討材料になります。実際に最小限のメンテナンスで乗り続けられるという口コミが広がり、僕も私もと購入希望車が増えているとか。

今までは、アルト、スイフト、ワゴンR、ヒュンダイ i10等、税金が優遇される全長が4メートル以下の車両に人気が集まっていましたが、インドの経済成長が進めば、さらにイノーバーに人気が高まると思います。

好きな車と、暮らそう。

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