LADA NIVA
自動車の輸入で厄介なのは排ガス試験。特に最近は年々排ガス規制が厳しくなっていて、大手メーカーですら厳しい規制が壁となり、今まで販売していたモデルの生産終了を余儀なくされたケースもあります。
LADA NIVAも1977年から販売が続いているので古典的な車と言えますが、意外や意外、こんなご時世でも排ガス試験の成績は優秀です。外観はレトロですが、UAZのブハンカやハンターと同じように中身は進化している証拠です。
LADA NIVAで少しややこしいのは、NIVAのネーム
こちらは一般的にLADA NIVAと呼ばれていて日本国内で一番多く輸入されているLADAです。去年まではLADA NIVAではなくLADA 4×4の名前で販売されていました。これはゼネラルモーターズ(GM)との合弁会社、GMアフトワズで生産されていた時代にNIVAの名前をGMに譲渡していたからだそうです。2019年にはGMが合弁会社株式を売却し、今はルノー・日産・三菱アライアンスの傘下になりました。今年からLADA 4×4からLADA NIVA Legendに改名されています。
LADA NIVA Legendは5ドアモデルはオフロード走行に適していないらしく今年で生産終了になるそうです。3ドアは今の所2026年頃までは生産される計画になっています。
今LADA NIVAの名前で販売されているモデルがこちら。GM NIVAの名残が色濃いモデルです。
こちらはLADA NIVA Travel。GMアフトワズからLada Zapad Togliattiに社名変更され、Lada Zapad Togliattiで生産されるニューモデルです。
今後のLADAは
NIVA LEGENDは2026年頃まで生産される予定ですが、LEGEND以外の気になる情報からも目が話せません。
こちらはコンセプトですが、2023年頃から生産が開始するとの噂も。
まだ詳細は見えていませんが、同じグループ内のDACIAとの新部門創設の話もあるらしく、今DACIAで注目されているEV車のスプリング・エレクトリックのような進化版NIVAが2025年頃に登場するかもしれません。
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