2021年は欧州車ラインナップ激変?

2020年10月23日

欧州車は9月生産以降はモデルイヤーが翌年になります。つまり、今日生産された欧州車は2021年モデルになると言うことになります。

FIAT 500、FIAT 500Cの1.2(69馬力) DUALOGICモデルのエンジンが生産終了となりました。今後新規のオーダーができなくなってしまいましたので、もし新車の1.2L デュアロジックのFIAT500をご検討されている方は欧州の新車ストックから探さなければなりませんので、お早めにご連絡下さい。

また、先月ご紹介しましたFIATとFCAグループのJEEP RENEGADEもガソリンモデルの1.0 120PS 6MT、ディーゼルモデルの1.6 MULTIJET 120PS MT・ATの生産終了も決まりました。

2021年モデルからEUのCO2排出基準がかなり厳しくなり、今までの販売されていたガソリン車やディーゼル車では基準のクリアが困難になってきました。

排ガス規制の強化とともに、FCA(欧州他メーカーも)が GSE HYBRID、プラグインハイブリッドにシフトしています。困ったのは既に注文を頂いている車両が突然のラインナップ変更によりオーダーできなくなってしまうことです。実際に現地ディーラーがオーダーを受け付けたにもかかわらず、オーダー不可と言われてしまうこともあります。

アンテナを張っていてもこういった事態が発生してしまうので、自動車の並行輸入は本当に難しくなりました。とは言ってもどんどん新しい欧州車を輸入してまいりますので、気になる車がありましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

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