AIの成長が自動車価格を押し上げる
自動車が高くなる話ばかりで嫌になりますが、今後よりその勢いが増す可能性があります。
AI向けデータセンターの半導体メモリ大量消費
今後も自動車価格が上がるであろう理由は、生成AI向けに大量のメモリ(HBM)を消費するため、一般製品向けのメモリが不足し始めているからです。
ChatGPT、Gemini、Claude等の生成AI向けメモリは凄まじい特需で、韓国のSKハイニックスは過去最高益の達成に伴い、従業員1人当たり約6400万円のボーナスを支給することで話題になりましたね。
生成AI向けのメモリ(HBM)需要が増えるほど、一般向けのDRAMの価格が上昇してしまいます。
メモリ不足がいつまで続くか?
昨日、SOX指数(フィラデルフィア半導体株指数)は、10%以上暴落しました。SOXは、米国に上場する主要な半導体関連30銘柄で構成される株価指数(時価総額加重平均)です。
これは半導体が需要が頭打ちになったわけではなく、複数の要因が重なった強力な調整が入ったと見られています。
具体的には、利益確定売り、雇用統計が良すぎて金利上昇の懸念、期待されすぎたBroadcomの反動が招いた暴落だと思われます。
重要なのはSOXは暴落しましたが、半導体不足は全く収まっていません。それどころかさらに悪化すると言われています。株価暴落は投資家心理によるもので、既に主要メーカーの2026年生産分のメモリは既にAI関連に押さえられています。それどころか、2027年以降もビッグテックが押さえると言われています。
自動車価格との関係
ナビや液晶メーター、ADAS(先進運転支援システム)等、自動車には大量のDRAMが使用されています。自動車価格は今後も上がると言われていますが、DRAM価格高騰も車両価格が上がる要因の1つになります。
そして、DRAMを使っているのは自動車だけではありません。スマートフォンやPC、家電製品にも使われています。PCやスマートフォンは2桁%価格が上がると言われています。PCは既に高くなっていますが…。
価格高騰の防衛策
我々一般人が半導体価格高騰のダメージを最小限に抑える方法は、
- 仙人のような暮らしをする
スマホやPCを持たない。山にこもって自給自足で暮らす。 - 半導体関連の株や投資信託を買う
半導体需要が高くなるほど恩恵を受けます。ただし、半導体スーパーサイクルと呼ばれる需要変化リスクがありますから、全世界株式や日・米株インデックスに投資する方が安全かもしれません。※投資は自己責任で!
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