雹害
昨日のゲリラ豪雨。
多くの地域で激しい豪雨や雹が降りました。
近年、日本各地で突発的な降雹(ひょう)による車両被害が増えています。
特に5月から7月、および9月前後の大気の状態が不安定な時期に多く発生。
自動車の雹害についての主なチェックポイントを整理しました。
1. 雹害による主なダメージ
・ボディの凹み
ボンネット、ルーフ、トランクなどの水平面に、数ミリ〜数センチの凹みが無数に発生します。
・ガラスの亀裂
大粒の雹(ゴルフボール大以上)が直撃すると、フロントガラスやリアガラスが割れることがあります。
・レンズ・樹脂パーツの破損
ヘッドライトやテールランプ、バイザーなどのプラスチック部品が割れることも珍しくありません。
2. 修理方法の選択肢
修理には大きく分けて2つの手法があります。
・デントリペア (Paintless Dent Repair)
メリット
オリジナルの塗装を保持でき、修復歴(事故車扱い)になりにくい。
仕上がりが早く、費用も抑えられる傾向にあります。
注意点
塗装が割れている場合や、パネルの縁(ヘリ)に近い部分は施工できないことがあります。
・板金塗装・パネル交換
メリット
凹みが深く塗装が剥げている場合や、広範囲すぎてデントリペアが難しい場合に確実な修復が可能です。
注意点
ルーフ(屋根)を切断して交換した場合、「修復歴あり」となり、将来の査定額が大幅に下がるリスクがあります。
3. 車両保険の適用について
雹害は一般的に「飛来中または落下中の他物との衝突」として扱われ、車両保険(一般型・限定型ともに)の支払い対象となります。
・等級ダウン
保険を使用すると、翌年度の等級が1等級ダウンし、「事故有係数」が1年適用されます。
・全損扱い
年式の古い車両や、修理箇所が多すぎて時価額を上回る場合は「全損」と判定されることがあります。
4. 予防策
・屋根付き駐車場
カーポートやガレージが最も有効ですが、横からの吹き込みには注意が必要です。
・毛布や専用カバー
急な予報の際、厚手の毛布や雹害対策用の緩衝材入りボディカバーを被せるだけでも、衝撃を大幅に和らげることができます。
・避難
運転中に遭遇した場合は、高架下やガソリンスタンドなど、屋根のある場所へ安全に避難することが最優先です。
もちろん雹のサイズにもよりますが、北米では20cmを超える物もあったとか・・・。
そんなのがボコボコ降ってきたら逃げ場がないです(汗)
もちろん車も即廃車でしょう。
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