VWが5万人削減の超リストラ
ドイツ最大の自動車メーカー Volkswagen が発表した
「2030年までに5万人削減」は、かなり深刻な話。

自動車業界では 「EV時代の構造崩壊の象徴」 とまで言われています。
背景 → 何が起きているか → 今後は?
① どれくらいヤバいのか
まず数字。
・2025年利益:−44%(69億ユーロ)
・営業利益:−53%
・利益は 2016年以来の低水準
その結果、2030年までに5万人削減
しかもこれはもともとの計画 3.5万人削減 に『+1.5万人』追加。
つまり自動車史でも最大級のリストラです。
② VWが苦しんでいる3つの理由
1.中国EVメーカーに負け始めた
中国では
・BYD
・NIO
・Xpeng
などが急成長。
問題は価格!
VW ID4:約600万円
中国EV:300~400万円
つまり同じEVでも半額レベル!
中国市場でVWのシェアは急落している。
2 EV需要が思ったほど伸びない
VWは「EVに全振り」していました。
でも現実は
・EV価格が高い
・充電インフラ不足
・補助金終了
結果
EV売れない!
その影響でVWグループの Porsche はEV計画を一部延期しました。
3 アメリカの関税問題
アメリカ政府は欧州車に25%関税!
これで
・VW
・BMW
・メルセデス
全メーカーがダメージを受けた。
特にVWはアメリカ工場が少ないため影響大。
③ 実は「ディーゼル不正より危ない」
VWには有名な事件があります。
『Volkswagen emissions scandal』排ガス不正。
でも専門家は今回の危機の方が深刻と言っています。
理由
ディーゼル問題
→ 一時的なスキャンダル
今
→ ビジネスモデル崩壊
なのです。
④ 影響はVWだけじゃない
VWグループは巨大でブランドだけでも
・Volkswagen
・Audi
・Porsche
・Lamborghini
・Bentley
・Skoda
など 10ブランド以上。
なので欧州自動車産業全体に影響と言われています。
⑤ VWが考えている対策
VWはこの3つをやろうとしています。
① コスト削減
→ 年60億ユーロ節約
② EVとガソリン両方作る
③ アメリカ市場強化
2030年までに『利益率8〜10%』を目標。
クルマ業界の裏話
今起きてるのは欧州 vs 中国の戦争です。
EV市場シェア
2020
欧州 60%
2025
中国 60%
完全に逆転しました。
VWがこのままだと10年以内にトヨタに完全敗北となると言われている。
自動車業界、大変革期です・・・
好きな車と、暮らそう。
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