メモリ、SSD相場の影響は自動車価格にも影響が出る
メモリ(DRAM)やNANDフラッシュ、SSD価格が高騰しています。
価格.comのDDR5 16GBのメモリー価格推移
価格.comのNVMe SSDの価格推移
特にメモリ価格高騰はかなり凄いことになっていますね。
急激なメモリとSSD価格高騰、以前から高騰あるいは高止まりしているGPUや半導体価格の影響で、PCを買うなら早めに買ったほうがよいかもしれません。
マウスコンピュータも「パソコン買うなら今」と述べています。
メモリ・SSD価格高騰の原因
メモリ価格高騰の原因は、AIデータセンターによる部品吸い上げです。生成AI・基盤モデル開発向けにNVIDIAのGPU(特にH100/B100級)の需要が上昇。それによってNVIDIA株価が凄いことになっていますね。メモリ(DRAM)やSSDの需要急増も、AI特需によるものです。
なぜメモリとSSDは今急上昇?
AIデータセンター向けにNVIDIAのGPU需要が爆発的に伸びを見せ始めたのは、2023年に入ってから。このGPU需要がAIの1次的需要。そして最近始まったメモリとSSD需要が2次的需要です。
つまり
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「作れば売れる」状態が確立されたため、メーカーは低利益なコンシューマー向け(PC、スマホ)の生産・販売に注力する必要がなくなり、AI向けを最優先する。
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コンシューマー向けへの供給が絞られたことで、一般市場で価格が急騰。
こんなことが起こっているのです。それが明確に現れたニュースが米マイクロンの消費者向けメモリ・SSDブランド「Crucial」からの撤退です。 これは、高利益で急成長中のAIデータセンター向けに全力投球するためと言われています。その結果、一般PCユーザー向けのメモリ・SSD供給がさらに減少し、価格高騰に拍車がかかることになります。
自動車にも影響が出る
自動車やスマートフォンも、メモリ、SSD、半導体等の高騰の影響は避けられないでしょう。
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自動車の高性能化による内需の増加
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自動運転や電動化の進展により、半導体、高性能DRAM、大容量SSD(NANDフラッシュ)、半導体のような電子部品、車載用GPUの搭載量が増加。
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AIデータセンターとの供給争奪戦
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利益率が高いAIサーバー向けに電子部品メーカーが生産リソースを優先的に集中させるので、高性能な車載用チップ(DRAM、NAND、SoCなど)の供給がさらに逼迫し、コストが押し上げられる。
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一般消費者の防衛策
では、このメモリやSSD価格高騰に対し我々一般消費者はどのように対策すればよいのでしょうか?
- 妥協する
高性能を求めず廉価モデルや型落ちを購入する。
新製品でもメーカーがスペック低下を進める可能性も…。
スマートフォンやPCのストレージ容量が減っても、クラウドサービスを活用する等で乗り切ることはできますね。 - 投資による防衛策(*投資を推奨するものではありません)
例えばSOX指数への投資。SOX指数は、今まで好調だったGPUや半導体だけでなく、それに関連したメモリーやSSDも取り囲んでいます。GPUを起点にメモリやSSD等までを連鎖的に内包しているので、価格上昇の原因となっている企業の成長に投資することによって、影響をヘッジする。勿論リスクもあります、繰り返しますが投資を推奨するものではありません。 - 今使っている物を大切にする
今乗っている車、今使っているPCやスマートフォンを、大切に長く使用することで、価格高騰の波を離れたところから眺める手段。これも妥協なのかもしれませんが。
好きな車と、暮らそう。
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