タイヤ交換は自分でできる?
強い寒気の影響で、積雪や路面の凍結が発生しています。
すでにスタッドレスタイヤに交換されている人も多いと思いますが、急に寒くなってきたのでタイヤ交換予約が取れなくて困っている人もいるそうですね。今日は夏タイヤ→冬タイヤへの交換に関する内容です。
タイヤ交換作業の技術的難易度は低い
タイヤ交換は他の自動車整備と比べて、古典的かつ単純で技術的難易度は低い作業と言えます。
夏用タイヤ → 冬用タイヤに交換する手順
- ジャッキアップ
- ホイールナットを緩めて外す
- 夏用タイヤ(ホイール付き)を外す
- 冬用タイヤ(ホイール付き)を取り付ける
- 規定トルクでホイールナットを占める
- 空気圧を調整してタイヤ空気圧センサーのリセットする
技術的難易度が低いと言いましたが、
「だったらこの作業を自分でできますか?」
と聞かれたら、もし自分がこの業界にいなければ、私ならプロに任せます。
安全に作業できる環境がない
ジャッキアップしなければならないので、水平で平らな十分なスペースが必要です。マンションに住んでいたら、この時点で難しいですよね。
一軒家でも都市部だとこの条件を満たすのはなかなか難しいかもしれません。
負傷するリスク
昔と違って最近の乗用車のタイヤホイールはかなり重くなっています。昔は14インチ前後が主流でしたが、最近は16インチ~18インチが主流です。しかも、ホイールの大型化に加え、車両重量やパワーも増加しているのでその分強度を増さなければなりませんから重量も増加。30~40年前と比べて重量は倍以上になっていると思います。
重いホイールを慣れない人が安易に持ち上げようものなら、急性腰痛症(ぎっくり腰)になりかねません。服を汚すまいと身体から離して「よいしょっ!」と持ち上げようとしたら一発アウト、ぎっくり腰になります(経験者語る)。
また、ジャッキアップポイントを間違えると車両を損傷させる恐れがあるので注意が必要です。
伴う責任とリスク
タイヤは車と路面を繋ぐ唯一の接点です。交換作業に不備があるとドライバー自身の安全はもちろん、他の人を巻き込む重大事故につながる可能性があります。
ボルト・ナットは適正なトルクで締め込まなければなりません。締め込みが緩いと脱落する恐れがあります。また、力任せに締めすぎると、ボルトのネジ山が潰れたり、ボルト自体が伸びたり折れたりして、破損につながります。
結論、タイヤ交換はプロに任せるのが一番
という訳で、タイヤ交換はよほど環境が整っていて、自信がある人以外はプロに任せるべきです。
好きな車と、暮らそう。
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