真夏の車内温度・・・

2025年8月16日

危険!!!
真夏の炎天下に駐車した車内の温度は、短時間で驚くほど上昇します。
昨日も伊良湖へ波乗りへ行きました。
伊良湖は日は出ているものの刺すような暑さはありませんでしたが、音羽蒲郡インター近くの
定食屋や名古屋ではヤバいほどの暑さ。
危険レベルです。


車内温度の上昇の目安
外気温35℃の状況下で、車内はわずか30分で約45℃に達し、その後も上昇を続け、3時間後には55℃を超えることがあります。
特に、直射日光を浴びるダッシュボードは、70℃から80℃近くまで上昇することがあり火傷の危険もあります。

温度上昇の原因
・車内の窓ガラスは太陽光を通しやすい一方で、熱は車内にこもって逃げにくい性質があるため、温室効果(サンシェード効果)で温度が急激に上がります。
ダッシュボードやハンドルなどの樹脂素材は熱を吸収しやすいため、さらに温度を上昇させます。

対策と注意点
・サンシェードの活用: フロントガラスにサンシェードを設置することで、ダッシュボードの温度上昇を抑え、車内温度の上昇をある程度防げます。
換気: ドアを数回開け閉めする「ドアパタパタ法」や、窓を全開にして走行することで、こもった熱気を素早く外に出すことができます。
エアコンの使い方: 乗車直後は窓を全開にしてエアコンを「外気導入モード」にし、熱気を追い出した後、「内気循環モード」に切り替えると、効率よく車内を冷やすことができます。
窓を少し開ける対策: 窓を少し開けておくだけでも、車内温度の上昇を多少抑える効果はありますが、それでも車内に人が留まるには厳しい温度になります。
絶対に車内に残さない: どんなに短時間であっても、子供や高齢者、ペットを車内に残すことは、熱中症や命の危険につながるため絶対にやめましょう。

まだまだ猛暑日が続きます。
しっかり対策を行いましょう。

好きな車と、暮らそう。
AUTORIESEN
052-774-6151
auto@riesen.co.jp

サービス工場Blog
車検、点検、整備のあれこれを毎日更新!
熟練のメカニックの匠の技をご覧頂になれます。