2025年の自動車業界はどうなる?

2025年1月5日

あけましておめでとうございます。

弊社は本日から営業スタートです。

今年初のブログは、弊社でも多数の部品を輸入しているBYDに関する内容になります。

年始早々、BYDネタである理由は3つ

  1. 2025年もBYDが与える自動車業界の影響がとても大きい
  2. 2025年1月1日に2024年の年間生産・販売台数を公表した
    1月1日に去年の年間台数公表は異例のスピード。おそらく大手自動車メーカー最速だと思います。
  3. 公表された2024年の年間生産・販売台数の内容がとても興味深い

BYDはEVメーカーのイメージが強いかもしれませんが、2024年はEVよりもハイブリッド車を多く生産・販売していました。具体的な数字は以下です。

BYDの2024年乗用車生産台数
・EV及びPHEV(ハイブリッド車)の乗用車生産台数:4,281,084台
・EVのみの生産台数:1,777,965台
・PHEVのみの生産台数:2,503,119台

BYDの2024年乗用車販売台数
・EV及びPHEV(ハイブリッド車)の乗用車販売台数:4,250,370 台
・EVのみの販売台数:1,764,992台
・PHEVのみの販売台数:2,485,378台

2024年のBYDの生産・販売台数のうち、58.5%がプラグインハイブリッド車、41.5%がEV車でした。

日本のニュース番組やサイトでは、BYDのことを

「中国のEVメーカーBYD」

と紹介しているところが多いのですが、

「中国の自動車メーカーBYD」

と伝えたほうが正確ですね。

同じ中国のメーカー、Xpeng、Zeekr、NioはEVのみでハイブリッド車が無く苦戦しました。しかしXpengはハイブリッド車を発表し、Zeekrも今年ハイブリッド車を発表する予定です。

2025年の自動車業界は、トランプ氏と中国メーカーの動向に大きく影響を受けそう…、大変な年になるかもしれません。


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