日本では全く話題にならないクリスマスツリーの運搬問題
クリスマスシーズンですが、日本で生木のクリスマスツリーを飾る家庭はかなり少ないと思います。しかし、アメリカの郊外では生木のクリスマスツリーを飾る家庭が多く、毎年 2,500万本~3,000万本のクリスマスツリーが購入されているそうです。
クリスマスツリーに使われる木でポピュラーなのはダグラスファー。ノルウェー・スプルースやモミの木を選ぶ人も多いそうです。そこで問題になるのは、生木の運搬です。クリスマスツリーに使われる針葉樹は広葉樹よりも軽いのですが、それでも生木はまあまあ重く、かさばるので運搬は容易ではありません。アメリカでよくある生木のクリスマスツリーの重さは20kg~30kg位だそうです。
アメリカのドラマや映画でクリスマスツリーを運んでいるシーンを見たり、Youtube等の動画投稿サイトで無茶な方法で木を運ぶ映像を見ることがあります。笑える映像が多いのですが、笑い話では済まない問題でもあります。
アメリカのロードサービス AAA(日本のJAFみたいな団体)の調査によりますと、本物のクリスマスツリーを購入するアメリカ人の44%が安全に輸送しておらず、さらにそのうちの16%が過去にツリーを落としたり、固定に問題があってズレてしまい車両からはみ出してしまったことがあるそうです。有識者によりますと、新しいクリスマスツリーを手に入れることに夢中になっていても、どうやって家まで運ぶか、をあまり考えていないことが問題だと指摘しています。
また、AAAの調査ではツリーを購入する計画をしている人の20%が、ルーフラックを使用せずに屋根にそのままツリーを載せ、ロープで結び付けて運搬すると回答したそうです。屋根に傷がついたり、ロープでボディに傷が付いたり、ロープをドアで挟むとドアパッキンが変形して雨漏りの原因になることも。
自分の車が凹んだり傷つくだけならまだ良いのですが、ツリーを落としたり、風で折れた枝が飛んでしまったり、はみ出した状態で運んでぶつけたりしたら他人に迷惑をかける恐れがあります。
物価が高いと言われているアメリカですが、クリスマスツリー用の生木は日本よりかなり安いです。LOWE’S等のホームセンターで高さ2メートル位の木が50ドル位で売られているので、1万円でお釣りが出ます。日本だとこの数倍はするでしょう。
Youtubeでもクリスマスツリーの生木運搬に関するHowTo動画がたくさんアップロードされていますが、結構ツッコミどころが多い映像が多いです。
こちらの映像は比較的まともな方法だと思いますが、それでも自分の車でやろうとは思いませんね…
好きな車と、暮らそう。
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