若者は自動車への関心を失っていない

2024年11月4日

ドイツの大手部品メーカー”Continental AG”が定期的に行っている国際的なモビリティ調査、Continental Mobility StudiesのMobility Study 2024で興味深い調査結果が発表されました。

自動車所有に対する関心、新しい技術をどう捉えているかの調査です。

この調査は2024年8月にドイツ、フランス、アメリカ、日本、中国の5カ国で行われ、5,000人以上のドライバーから回答を得たそうです。※中国に関しては都市部のデータ

自動車はステータスシンボル?

ドイツの18歳~34歳の若年ドライバーの54%が自動車は社会的ステータのポジティブな指標と捉えているそうです。これは45歳以上の回答者の2倍の数字だとか。都市部程ステータスシンボルとして捉える人の割合が増える傾向にあるみたいです。また、ドイツでは年齢に関係なく84%が車の所有を重要視していて、若者の半数以上が車を高級品と思っているそうです。

自動車の技術的進歩について

すべての国で、若者は自動車の新しい技術進歩に関して興味を持っています。この考え方は世代間でも格差があって、ドイツの若者の65%は自動車の技術的進歩をポジティブに捉えていますが、55歳以上になると39%にまで下がります。

AI、デジタル音声アシスタント、大型ディスプレイの技術進化に対する考え方は国によって異なり、有用だと捉える割合は中国が90%、日本 72%、フランス 60%、アメリカ 56%、ドイツ 49%。中国は90%と非常に高い割合ですが、これは自国の自動車技術革新に大きな期待を寄せていて、新技術に対する受容性が高いからかもしれません。

自動車に搭載されるAIアシスタントシステムは特に若者が期待していて、インフォテイメントシステムのディスプレイサイズは全ての国で”大型が良い”との調査結果が出ています。

EV、ハイブリッドについて

ドイツでは、電気自動車を所有状況は自動車所有者全体の3%。電気自動車をまだ所有していない回答者の3分の1強が次の車は電気自動車になると考えています。

対照的に、ハイブリッド車はすべての国で非常に支持されていて、電気自動車を所有していない回答者の約半数が次の車は内燃機関と電気モーターのハイブリッド車だ答えています。日本とフランスのデータはありませんでしたが、その数値は以下です。

中国86%
ドイツ48%
アメリカ 47%

中国の86%は意外でした。

若者は自動車への関心を失っておらず、自動車所有への欲求が依然として高く新しい自動車技術にも前向きな姿勢が見られる、と言う調査結果になりました。

しかし、実際に若者の自動車購入意欲と購買能力とのギャップが課題だと思ます。

 


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