窓は閉めていたほうが燃費が良い
夏の車の燃費はエアコンが頑張るので悪化することは皆さんもご存知だと思います。気温にもよりますが、夏エアコンをONにするとOFFの状態より10%程燃費が悪くなります。
だからと言って、猛暑日にエアコンOFFで車を運転するのは運転に集中できなかったり、熱中症のリスクもあるのでとても危険。
エアコンOFF/ONでの燃費の違いは昔から言われていますが、イギリスのドライブレコーダーメーカーで、欧州のドライブレコーダーシェアNO.1のNextbaseが興味深い調査結果を発表しています。
時速50マイル(約80km/h)以上の速度で走行する際に、窓やサンルーフを開けたままにしていると燃費が悪化する可能性があるそうです。
窓を開けて走行すると、閉めている時より空気抵抗が増え、その分エンジンの負担が増えるからです。また、1つの窓を開けるよりも全ての窓を全開にするとより燃費悪化の影響を受けます。
燃費の良い順に並べると、恐らくこんな感じになります。
1.エアコンOFFで窓閉める(夏はこの選択肢は無し)
2.エアコンOFFで窓全開(猛暑日はこの選択肢は無し)
3.エアコンONで窓閉める(現実的)
4.エアコンONで窓全開(無意味)
ただし、走行速度が速くなるほど窓を開けている時の空気抵抗が大きくなり、2と3が入れ替わるんじゃないでしょうか。
ただ、高速走行時に窓を開けて走る人はエアコンが壊れているか、エアコン無し車以外いない気がしますが。
好きな車と、暮らそう。
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