毎日地獄のような暑さです。

昨日は名古屋駅付近を車で走っていたのですが、走行中でも車の外気温が39度～40度。

今日の天気予報も最高気温が40度になっています。

Yahoo 天気より

今日も車の信号待ちでふと外気温を見たら41度になっていました。

この猛烈な暑さから車を守る技術が最近発表されました。日産自動車が放射冷却製品メーカーのRadi-Cool社と共同開発している塗料です。

この塗装は合成複合材料と、光に反応する2つの微細構造粒子を含むメタマテリアルで構成されていて、太陽光を反射するだけではなく熱エネルギーを放射して塗装面や車内の温度上昇を抑える効果があるそうです。

塗装の厚さは一般的な塗装よりも6倍程あり、耐塩性や傷・経年劣化に対する耐性も高いようです。

この塗装技術は建物の外壁に以前から使用されていたそうですが、建築用途では塗装がかなり厚くなり、しかもその塗装の上にトップコートも塗る必要があるそうです。それを自動車に応用するためにいろいろ試行錯誤をしたのでしょう。

ただ、車に乗り込む時の暑さを防ぐために開発されたのではなく、EVのエアコン使用によるバッテリエー消費を抑えることを念頭に研究開発されている技術。航空会社のANAが羽田の国際線ターミナルで使用しているサービスカー、NV100 にこの塗料を使用してテストしているそうです。

もしこの塗装の効果が実証されたらEV以外にも使われるようになるかもしれませんね。

好きな車と、暮らそう。

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