ステランティス、米国市場で苦戦でディーラー悲鳴
アメリカではステランティスの販売店(ディーラー)が売上不振で多くの在庫を抱えていて苦戦しているようです。
この販売不振は販売店の努力だけ解決することがかなり難しいと状況で、販売店のオーナーたちはステランティスのCEOであるカルロス・タバレス氏に対して
「何とかしてくれよ!」
と、不満を漏らしているとか。
例えばフィアットのEV、500eはか~なり売れ行きが悪いらしく、ここ最近の45日間でアメリカで売れない車ランキング2位になっています。このランキングの10位以内に、Fiat 500e、Dodge Homet、Maserati Levante、Jeep Gladiator、Ram Ram 3500と、5車種もステランティスの車両がランクインしています。
EVであるフィアット500eは、今現在ある500eの在庫を売りさばくには机上の計算では459日もかかるそうです。コンパクトなサイズで車両価格が500万円前後もするので、アメリカではとても売り難いと思います。
やはり今はハイブリッド車モデルのラインナップが充実していないと、アメリカでの販売は難しいと思います。かと言ってスティランティスは、今後も厳しくなる環境規制のことを考えなければならない中、今更ラインナップを大きく変えることは難しいのではないでしょうか。
ただ、トランプ政権になったら(もしトラ)、JeepやRam、Dodgeには多少は追い風になるかもしれません。
好きな車と、暮らそう。
AUTORIESEN
052-774-6151
auto@riesen.co.jp
サービス工場Blog
車検、点検、整備のあれこれを毎日更新!
熟練のメカニックの匠の技をご覧頂になれます。