喜望峰、絶望的な天候が続き貨物船が大幅遅延
今年の2月11日に書いたブログ記事、
「 貨物船、スエズ運河ルートを避けるのは結構大変だ 」
要約しますと、フーシ派がスエズ運河を通る貨物船を攻撃する恐れがあるので、スエズ運河を経由して航行する多くの貨物船が、南アフリカの喜望峰へ迂回するルート変更を余儀なくされている。しかし、喜望峰ルートは2週間位余分にかかり、その分燃料費も高くなります。また、喜望峰付近の海は荒れやすい…、と言う内容です。
実際に喜望峰付近の海は荒れやすいの状況がここ最近発生してしまいました。そのせいで、7月中旬以降、喜望峰経由するコンテナ船の運航は完全に停止しており、貨物船のスケジュールに大幅な遅延が発生しています。
喜望峰の悪天候でコンテナ44本が海に落ちてしまったと、ヤフーニュースでも取り上げられています。
また、別の貨物船が1隻座礁し
LSEG(ロンドン証券取引所グループ)の報告によると、波の高さは10メートルを超えていたそうです。
影響は長期化しないとの情報もありますが、LSEG(ロンドン証券取引所グループ)のコモディティーズ部門によりますと、今年の大西洋は記録的な大荒れになる可能性があると予測しています。
今後の喜望峰の状況が気になるのでWindyで調べてみたところ
19日の16時 波の白っぽくなっているところは10メートル位の大波
ずーーーっと荒れた天気が続きそうです。
物流、サプライチェーンのことばかり心配しがちですが、南アフリカのケープタウンでは暴風雨で約16万人が被災し、4万7663棟の建物が浸水被害を受けています。
早く天候が安定して欲しいものです。
好きな車と、暮らそう。
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