排出量削減目標が厳しすぎる…「週末は運転禁止するぞ!」
ドイツのフォルカー・ヴィッシング運輸大臣は、今の気候目標(温室効果ガス排出量削減目標)を緩和しなければ、近い将来週末に自動車に乗ることを禁止しなければならなくなるぞ、と主張しているそうです。
そうならないためには、排出量規制目標を緩和しましょう、と言うことです。排出量規制目標緩和に反対している勢力は、それは脅しで、不安を煽って政治的な優位性を得ようとしているだけだと非難しているようです。
ヴィッシング運輸大臣も、ただ排出量規制目標を緩和しろと言っているのではなく、他の産業の排出ガスを削減して、バランスを取れば良いと考えているとか。
この背景には厳しい温室効果ガス排出量削減目標によって、ドイツの自動車産業が苦戦していることがあるのではないでしょうか。ディーゼルでは不正が発覚し、EV路線も補助金が打ち切られてから伸び悩んでいたり、中国EVの脅威が差し迫っていますから。
つまり、ヴィッシング運輸大臣は自動車産業が言いたいことを代弁したってことですね。
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