円安はどこまで進む?
円安が止まりません。
通貨の強弱は、世界の需要と供給のバランスで決まります。
円を必要としている人が多ければ円高になり、円よりも他の通貨のほうが必要だと思う人が多ければ、円安になります。
円安だー、円安だーと言っていますが、相手(通貨ペア)があってそれに対して円安だったり円高だったりします。円高・円安は相手通貨の相対価値によると言うことですね。
極端な話、アルゼンチンペソと日本円の通貨ペアなら円高だ!になりますが、弊社はアルゼンチンから車を輸入していないので、円高だと言うことはありません。
問題はユーロ/円とポンド/円
ユーロとポンドが嫌がらせのように強すぎて困ります。
見てください、このチャート。
↓↓↓ユーロ/円のチャート
↓↓↓こちらがポンド/円のチャート
為替相場が15円円安になった場合、1ユーロや1ポンドの商品を購入するだけなら知れています。それが1万ポンド、5万ポンドの商品になると、洒落になりません。
なぜこんなに円安なのかと言うと、労働力不足、少子高齢化、国際競争力低下等様々な要因があるのでしょうが、何と言っても低金利から脱出できないからだと思います。日銀総裁の植田氏も先月「金融緩和の継続が適当」と言及しています。
とは言え、金利を上げることが正解なのかは分かりません。アメリカは金利を急ピッチで上げ続け、それによって債券価格が下落、含み損を抱えた銀行が破綻しました。
アメリカはそろそろ利上げが止まるとの噂もありますが、ECBとBOEはもうしばらく利上げを続けそうな感じです。
なんとかならないもんでかね~
好きな車と、暮らそう。
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