電気自動車の輸入について

2021年3月19日

最近、電気自動車のお問い合わせが増えています。

EVを輸入することは、現地で購入できれば難しいことではありません。しかし、簡単に輸入できても公道を走行させることは思ったより難しく、登録できないなんてケースもあります。

電気自動車は排出ガスがゼロなので、排ガス試験やマフラーの騒音テストを受ける必要がありません。その点はかなり楽なのですが、予備検査の事前審査に必要な資料を揃えるのがとても大変です。

また、今の所は欧州からの輸入・登録はできていますが、北米の電気自動車の輸・登録は困難と思われます。思われます、が付く理由は同業者の話で困難であるという情報を得ていることに加え、実際に弊社では北米からのEVは車の登録をやったことが無いと言う問題があります。やってみれば何とかなりそうな気がしますが、いざ輸入して登録できなかったら、その車両で公道を走ることができないリスクがあるので踏み切れません。

アメリカの公道を走ることができる電気自動車なら、スムーズに日本の公道を走行できるようになってほしいものです。