BORGWARD（ボルクヴァルト）と言う自動車メーカーをご存知でしょうか。車好き、車マニアの方でもこのメーカーを知っている人は少ないと思います。

それもそのはず、ボルクヴァルトは1961年に消滅してしまったからです。ところが一昨年、54年ぶりに中国資本によってボルクヴァルトは復活しました。

もともとボルクヴァルトはドイツのブレーメン州のメーカーでしたが、復活後はシュツットガルトに本社を置いています。

半世紀以上の空白の期間を経て復活したボルクヴァルトは、上級モデルのBX7を中国市場にリリース、5ヶ月位の間に15,000台程の受注を獲得しています。と、ここまではドイツメーカーと言っても中身は中国車。

しかしボルクヴァルトは欧州での復活を目指して今年の7月にはBX7のEU型式認証を受けています。また、かつて本社のあったブレーメンに工場を建設中で、間もなくドイツ国内での生産が始まるそうです。

来年の4月頃に欧州でもBX5が発売されるらしく、計画通りにブレーメンで生産された車両が欧州で発売されたら本格的な復活と言えるのではないでしょうか。

スマートフォンでキーの操作やガソリン残量、タイヤ空気圧等の車両の状況を確認。

欧州でも通用する安全性能

欧州の自動車情報誌によりますと、来店の4月にBX5が、9月にはBX6が欧州にリリースされる予定です。

また新しい情報が入りましたらご紹介します。