Porsche 911は997が狙い目

2017年12月19日

ポルシェ911の中古車を狙うなら997がおすすめです。

絶対に空冷が欲しい
絶対に新型が欲しい
乗り出し予算が絶対に300万円以下

って方には当てはまりませんが、とにかく911に乗ってみたい、と言う方には997をオススメします。

中古車の相場は通常新しい車ほど高くて古い車のほうが低いものですが、ポルシェ911にはこの法則は当てはまりません。年式の古い空冷モデルは価格が高騰し、あの時買っておけば良かったー!って思ってしまう程値上がりしています。

ポルシェ911は大きく分けると、1997年までの空冷と、1997年~の水冷の2モデル。中古車相場が高騰しているのは空冷ポルシェです。これは国内だけの需要ではなく、欧州でも空冷のポルシェは人気が高く、車検制度があって丁寧に乗られている個体が多い日本の空冷ポルシェ911を欧州のコレクターが狙っているからです。

とにかく低予算で911を手に入れたいのであれば、間違いなく水冷に切り替わった最初のモデル、996です。100万円台後半~手に入れることができます。安いから性能が劣るってことはありません、911は911です。996が安価な理由は、空冷のイメージが強かった911が水冷に切り替わり「なんで水冷なんだよ…」と大きなチェンジを受け入れられなかったファンも少なくなかった、また何と言ってもヘッドランプのデザイン。デザインの良い悪いは人それぞれなのですが、996が発売される1年前の1996年に登場したポルシェボクスターと同じ形だった事も影響していると思います。

水冷になってからは、996、997、991の3モデルですが、991は新しいだけあって高いです。となると6代目(水冷になってから2代目)の997が狙い目になります。997からヘッドランプのデザインが空冷の時と同じ丸型に戻りました。

空冷ポルシェのような相場高騰に巻き込まれていない。
多数の997をメンテナンスしてきましたが、故障も少なくメンテナンスも空冷の911の事を思えばかなり楽、つまり維持し易い。

弊社のストック車両のポルシェ 997は走行距離1万キロ以下のカレラS。

内装も外装もバッチリ、車両本体価格は664.2万円です。
状態の良い997をお探しでしたら是非ご検討下さい。

2008y 911(997) カレラSの詳細はこちら