クルマの売却について

2025年5月29日

みなさんも一度はクルマの売却をしたことがあると思います。

一昔前はディーラーへ売却が当たり前でした。
しかし、その査定額の低さに目を付け「買取店」が生まれ、ディーラーの
査定額より高く売主も買主そしてディーラーも喜ぶ時代に。
なぜディーラーが喜ぶか?
下取売却の手間が省け、高い査定額により新車の購買意欲が発生し購入してもらえる。
営業マンの中には、買取業者と仲良くなり案件を流し手数料ももらう輩まで。

本題に戻ります。
街中に溢れた買取店の競合が激化したことにより、何社も回ることが当たり前に。
そこで利用者に取って便利な一括サイトが生まれる。
この一括サイトに登録された買取情報が、複数の業者へ送られ
各社取り合うようにアポイントを取りはじめます。
これがしつこい営業電話です。

弊社もカーセンサーの一括サイトに登録をしています。
査定にこぎつけ指定場所へ出向き、1社または複数社で査定を開始。
有名な買取店から聞いたことのないような店まで多数。
中には一回の査定で10社が集まることも・・・
そこでは様々なかけひきを目にします。

■査定時、業者間のかけひき
・売主に個人的商談を持ちかける者
・それをこっそり聞いている者
・条件を複雑化して競争されないようにする者
・査定額の提示方法を纏めようとする者
・これ事故車ですよね?と嘘を付く者

2~3時間の間に熾烈な戦いが始まります。

■査定額の提示方法

1.業者間で競り
売却が前提ですが、諸条件を決めて競りが開始。
市場の競りと同じで100万、103万、105万と競りを行い、もっとも高額な
業者が成約となります。

2.名刺の裏に記入
数社で査定を行い名刺の裏に査定額を記入し一斉にOPEN。
もっとも高額な業者が成約となります。

3.後日
1社ずつ持ち帰り指定日内に連絡。
もっとも高額な業者が成約となります。

■成約後のトラブル
・減額
車両引取後にオートマが壊れている、エアコンが壊れている、
事故車だったなど難癖を付け減額してきます。

・支払い
期日内に支払われない。
これはもっとも信用を失います。

時間がない!面倒くさい!ならディーラーへ下取りすればいいだけです。
しかし高くクルマを売りたいのなら労力と時間はかけるしかない!
言いたいことは「飼い主は客」なのです。
偉そうな態度や知ったかぶりな売主もいますがまちがいなくマイナスです。
頑張って高く売れるようにしましょう。

ここ最近話題になっている、車を買い取り業者に売ったはずなのに
代金が支払われない・・・
法律事務所から届いた「債務者は合計約80名の債権者様に対し、約4億2160万円の
多額の負債を抱え、破産申し立てを行う予定でございます」一通の書面。

こんなことになったらどうします???
有名な一括サイトだから、登録業者も信用しますよね。
この件により、一括サイトの利用は大きく減るし、店舗のある買取店へ行くようになるでしょう。
ディーラーだとしても100%倒産しない保障はありません。
少しでも被害に合わないよう、口コミ(Goo、カーセンサー、Googleなど)を
見るしかないでしょうね。

せっかく高く売却しても「支払われない&クルマが戻ってこない」ことにならないよう
気を付けてください。

好きな車と、暮らそう。

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