車の維持費の負担を軽くする方法

2024年5月27日

自動車は便利ですが、何かとお金がかかります。

「車が大好きで、維持費は趣味に使うお金のようなもの、苦にならない!」

って人もいると思いますが、どうしても生活に車が必要で、維持するコストが重い負担になっている人も少なくはないと思います。

日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、海外では自分の車を走らせてお金を貰っている人がいます。その方法は、自分の 車に企業の広告のラッピングをして走らせる、つまり自分の車を広告塔にするのです。

走行距離や走行するエリア、広告の種類等によって得られる報酬は変わるそうですが、稼いでいる人はキャンペーンを活用したり、大きなイベント会場付近を狙って走行して月に10万円以上稼いでいる人もいるそうです。Youtubeを見ると、月に1500ドル位稼いだ人もいますね。

また、広告収入をあまり意識せず、ただ通勤や買い物に使っているだけでも月に1万円位の収入を得ている人もいるみたいです。毎月1万円の収入があれば燃料代にはなりそうですね。

広告塔になってわざわざ街を走り回ると、それこそ燃料代や消耗品のコストを考えなければなりません。しかし、どうせ乗らなければならない用事があるのなら、広告を貼って燃料代を回収できればラッキー。辞める時や広告を変えたい時、ラッピングは容易に剥がせるようになっているそうです。

海外ほど盛んではありませんが、実は日本にも認知度は低いのですがこの手のサービスはあります。

参考までにcheerdriveのサイトには走行報酬 3〜5 円/km と記載されていました。年間1万キロ走行する人なら、30,000円~50,000円の収入になる計算なので、自動車税位になりそうですね。

自分の車に広告を貼るメリットは、広告収入だけではありません。企業の看板を貼って車を運転するので、交通ルールやマナーを守ることをより意識するでしょうから安全運転に繋がります。

デメリットは
・広告を貼ることで周りの目がきになる
・交通トラブル等で一般車よりSNSに投稿されやすい
・道徳上よろしくない店に堂々と行けない…

位でしょうか。

なかなか面白い広告システムですね。

好きな車と、暮らそう。

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