ヘッドライトが眩しい問題
以前も光害というタイトルでBLOGを書いたことがありますが、ヘッドライトが眩しとは思っているのは私だけでは無ことがわかりました。
AUTO EXPRESSのConsumer news の記事によりますと、英国政府がヘッドライトが眩しい問題について調査を開始するそうです。
RAC(日本のJAFみたいなところ)が2,000人のドライバーに調査したところ、10人中9人のドライバーが車のヘッドライトが明るすぎると感じているとか。眩しいと感じる人たちの署名が集まり、政府に提出したそうです。
実際に英国では眩しすぎるヘッドライトが原因の衝突事故が年間平均280件報告されていて、年間6人以上が死亡しているようです。
夜間運転していても、結構な頻度で眩しいと感じますが、私が思う眩しい原因は以下の4つ。
- LED
LEDは、ハロゲンランプやHIDとくらべて小さな光源から発光します。光が拡散しにくいので、目に刺さるような嫌な眩しさを感じます。明るさを追求した社外LEDも厄介です。 - SUVやハイトワゴンが増えた
最近流行りのSUVやハイトワゴンはランプの位置が高く、それに加えて流行りの車=高年式の車、つまりLEDを使用されている事が多いです。 - ヘッドライト調整が不適切
振動、足回りの経たり等で少しずつ光軸はずれます。整備をしていない車両は眩しくなることがあります。 - レンズの曇り
レンズが曇っている車両はだんだん暗くなりますが、それを明るいランプで補おうとすると、レンズ全体が光って眩しくなります。
これ以上ライトが眩しくなったら、夜間でもサングラスをして運転しないといけなくなります。でもそれだと眩しさは軽減しても、ランプ以外が暗くなるのでもっと危ないのかな…
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