ETC 2.0がなかなか普及しない理由
ETC 2.0がなかなか普及しない理由が、そのメリットが少ないからでしょう。
ETCの総合情報ポータルサイトの、渋滞回避支援(ダイナミックルートガイダンス)について以下のように説明しています。
せっかく高速道路を利用しているのだから、渋滞は避けたい。ETC2.0では、広範囲の詳しい渋滞情報を提供することで、ドライバーの渋滞回避を支援します。
カーナビと連携させることで、広い範囲の道路交通情報を確認でき、渋滞を回避するルートを把握することができます。ドライブ中に情報配信を受けるたびにカーナビが最速のルートを再検索し、最新情報に従ったルートを案内します。
渋滞している道路があれば、そこを回避したルートを再検索してくれます。
でもこの機能、Google Mapにもあって、Google MAP アプリのユーザーから収集した匿名の情報から道路状況を把握しています。位置情報だけではなく、恐らく速度や通過時間も拾っていると思います。Google Mapの情報収集の範囲はVICSよりも広く、よりリアルタイムなデータをキャッチしアプリに反映していると思われます。
Google Mapが案内するルートは、今まで気が付かなかった
「こんなルートがあったのか!」
と、新たな発見に繋がることもあります。
時々車が通れないようなルートを案内をすることもありますが、Google Mapを使い続けて酷い目にあったことは極わずか。目的地の設定が早い、ルート案内が秀逸、情報が新しく正確、マップデータの更新の必要が無い、店舗や観光スポット等の情報も豊富、圧倒的に恩恵のほうが大きいです。
唯一の不満は、店舗の営業時間や休みの情報です。
Google Mapで目的の飲食店が営業していることを確認。空腹の状態でお店に向かうも、
「お店が閉まっている…、ギャオオオーン!」
なんてこともしばしば。
これはGoogle側の問題ではなく、その店舗がGoogle Mapに不正確な情報を載せているからなんですけどね。
我が社も営業時間や休業日の更新を忘れないようにしないといけませんね。
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