5年後のリセールバリューが高い車TOP10 in USA
新車を購入する上で、ある程度意識しておきたいのはリセーリュバリュー。廃車になるまで乗り続けるんだ!と言う人はこの限りではありませんが、そう思っていても欲しい車が出てきて乗り換えたくなるかもしれないので、知っておいて損することはないと思います。
アメリカの自動車販売サイト、iSeeCarsが5年後の値下がり率が低くリセーリュバリューが高い乗用車(ピックアップトラックを含む)トップ10を発表しました。
アメリカはEVが売れているイメージが強いかもしれませんが、どんなランキングになるか気になりますよね?
結果は次の通りです。
- ポルシェ911:
5年間の平均値下がり率:9.3% - ポルシェ 718 ケイマン
5年間の平均値下がり率:17.6% - トヨタ タコマ
5年間の平均値下がり率:20.4% - ジープラングラー/ラングラーアンリミテッド
5年間の平均値下がり率:20.8% - ホンダシビック
5年間の平均値下がり率:21.5% - スバルBRZ
5年間の平均値下がり率:23.4% - シボレー・カマロ
5年間の平均値下がり率:24.2% - トヨタ C-HR
5年間の平均値下がり率:24.4% - スバル クロストレック
5年間の平均値下がり率:24.5% - トヨタカローラ
5年間の平均値下がり率:24.5%
トップ10のうち日本車が6モデル。トップ10に1モデルもEVがランクインしていません。最近のニュースでEVが自動車マーケットを席巻しているイメージが強いのですが、iSeeCarsのデータによるとEVは値下がり率が高く平均すると5年間で49.1%も価値が減少するそうです。そりゃそうですよね、ガソリン車やディーゼル車は常に新しい燃料を入れられますが、EVの車両価格はバッテリーの占める割合が高く、そのバッテリーが劣化してもおいそれと交換できるものではありません。
1位と2位のポルシェは嗜好性の高い特殊な車両ということで例外と考えると、アメリカでは特にハイブリッド車とピックアップトラックのリセールバリューが高いようです。EVが世界で売れている理由の1つは補助金です。補助金が打ち切られ、新しいもの好きや新しいものに抵抗がない層の需要が無くなったらEVの売れ行きが伸び悩む可能性があります。
今回のランキングはアメリカのデータですが、日本でもトヨタやポルシェはリセールバリューが高いです。一般的にリセールバリューが高い車は新車、リセールバリューが悪い車は中古車で購入することが理想的とされていますが、それだけで車を選ぶのも楽しくないですよね。
好きな車と、暮らそう。
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