意外と多いご依頼

2023年11月8日

どんな内容かさっそく紹介していきます。

【 1・給油間違い 】
ガソリン車に軽油、ディーゼル車にガソリン。
セルフのない頃は滅多にありませんでしたが、セルフのスタンドが
多くなってからはよく起こります。

■スタンド側のノズル
赤:レギュラーガソリン
黄:ハイオクガソリン
緑:軽油

■車両側
メーカーやモデルにより様々・・・
これが間違いの元かもしれません(汗)
ディーゼル車の場合は必ずキャップまたは周辺に『軽油orDIESEL』と
ラベルが貼ってあります。
市販で売られているラベルやリングを付けるのも手かも知れません。

普段乗らないご家族の方が給油する時によく間違いが起こります。
間違えて入れた量にもよりますが以下のようになります。

・ガソリン車に軽油を入れた場合
すぐに致命的なダメージは起こりません。
しかしガソリンほど気化しない軽油により不完全燃焼が起こり、プラグが汚れてエンジンが止まります。

・ディーゼル車にガソリンを入れた場合
ガソリンには十分な潤滑性がないため、燃料噴射ポンプが破損して深刻な故障を起こします。

何れにしても間違いに気づいた時はエンジンを始動させず、ロードサービスで
車屋さんへ搬入するのがベストでしょう。

【 2・動物との事故 】
山林や夜間走行していると急に飛び出してくる野生の動物との接触事故です。
このあたりでは中央道や東海北陸道でよく起こります。

これは気をつけようがないところですが、その大きさにもよりますが、
レッカーしなければいけないほど酷いこともよくあります。
年に数件の鈑金依頼があります。

【 3・タイヤ止によるトラブル 】
コンビニや駐車場にあるタイヤ止。場所によっては前進で駐車されると思いますが、
タイヤ止めが高いまたは車高が低い(純正車高含む)場合、車両を出すときに
引っ掛けてアンダーガードやスポイラーを割ったり外したりします。

少しでも離して止めるかフロントよりリアの車高が高いため可能なかぎり
バックで駐車することをオススメします。
今のアンダーガードは昔と違い大型パネルが多く高額となります。

しっかり予防しましょうね。

好きな車と、暮らそう。

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