10月から支払総額表示に

2023年9月25日

いよいよ来月(来週)から、中古車の販売価格の総額表示の義務化が始まります。

自動車校正取引協議会のホームページに詳細が掲載されていますが、そのホームページの

なぜ「支払総額」の表示が必要なのか? のころに
大手等専業店の中古車販売の問題点を解決するための対応、と書いてあります

どうせガンガン苦情が入っているんでしょうから、大手等なんて書かずに名指しても良いのでは?

弊社がGoonetやカーセンサーに掲載している在庫車両は、何年も(十年位かもっと前からかも?)前から支払総額表示にしていますので、今まで通り何もすることはありません!と思っていましたが、納車整備費用は諸費用として請求できないので車両本体価格に含めて表示する必要があるそうです。

え!なんで?

納車前の最低限必要な点検・軽整備や、販売店が必ず実施する軽整備の費用、 必ず付帯して販売する場合の「保証費用」や「定期点検整備費用」は諸費用として不適切な費用にあたるそうです。

この「納車整備費用」ですが、自社整備工場にて整備を行っており、弊社にとって自信を持ってお客様から頂くことのできる費用でした。

全く同じ条件の中古車があった場合

A社:車両価格 300万円
B社:車両価格 300万円

こんな時消費者は、納車前に具体的にどんな整備をしてくれるのかしっかり確認した方が良いでしょうね。

A社:「我が社は納車前に70項目以上の点検を実施する(自信満々)」
B社:「我が社は納車前に90項目以上の点検を実施する、凄いでしょ!」

へー、だったら90項目の方がイイね!と思うかもしれませんけど、こんな数字に惑わされてはいけません。無理やり確認する項目を増やして、診てくれている感を増し増しにしているだけです。

経験豊富な整備士が車をリフトアップして下回りや足回りをチェック、エンジンルームからの音や臭いに異常が無いか、四感を駆使して(さすがに味覚は使いません…)、また文明の利器である診断機を使って悪い箇所がないかもチェック。車を診る力が有るか無いかが重要だと思いっています。

好きな車と、暮らそう。

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