タイヤやブレーキパッドの粉塵対策だ?
EUの次期排出ガス規制(EURO7)が2025年7月から適用されます。
環境を守ることと交通利便性とのバランスをとることが求められていますが、バランスがとれているのかどうかは人によって感じ方は異なります。排出ガスの削減はどんどん進んでいますが、車両技術の進歩が追いつかない勢いで規制が進んでも困りますし、コストなどの問題も考慮する必要があります。
環境保護に関して、車の排ガスだけではなくタイヤやブレーキパッドの粉塵にも目を向けるべきだとの意見が出ているそうです。EURO7からそういった粉塵も規制するべきだとの声が出ているそうです。
一昔前はスパイクタイヤが禁止になったり、アスベストを使用したブレーキパッドが禁止されたことがありますね。
摩擦があるから車が走ったり曲がったり止まったりすることができるので、粉塵を抑えると言う事はかなり困難だと思います。あまり規制を厳しくしすぎると、自動車の開発コストがどんどん膨れ上がり、車両価格も上がってしまいます(すでに上がっていますが)。規制クリアするためには開発力だけではなく、高額な検査装置も新たに導入しなければなりませんので、力のあるメーカーしか自動車を製造できなくなってしまいます。
だから規制の影響が少なく自由に開発していた時代の車は面白いんですよね。
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